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tour 巡る

歴史・自然・文化・交流拠点など、訪れる人たちが楽しめる
小さいながらも濃いスポットが点在している大分県日田市。
九州のおへそにあるこの場所を拠点に、ぜひ日田を、九州を巡ってみてください。

スタッフおすすめのスポット

水処稀荘のcafe&bar
Bajio (バヒーオ) *現在は営業していません

Café&bar「bajio(バヒーオ)」はコーヒーやお酒を飲む憩いの場。和の外観でありながら、内観のイメージである昔のヨーロッパの風を感じて、コーヒーやお酒を飲みながら日田のひと時をお楽しみください。2023年よりcafe&barとしての営業は行なっておらず、水処稀荘のチェックインカウンターとして活用しています。水処稀荘で使用している小鹿田焼のカップなどのお土産品の展示販売も行っています。


住所

大分県日田市豆田町14-7


 

素敵な映画を観て、心が動く、交流する
日田シネマテーク・リベルテ

小さくて自由な映画館「日田シネマテーク・リベルテ」では、有名・無名問わず映画館にぴったりなアーティストの音楽ライブやライブペインティングも開催。映画の待合室ともなる空間には、ワークショップやライブもできるサロンのようなカフェスペースがあり、イベントにあわせて様々な交流も楽しめます。その他、歴史が残る豆田の街や三隈川をはじめとした豊かな自然が残るスポットを巡って、のんびりと日田を体感してください。


住所

大分県日田市三本松2丁目6-25
日田アストロボール2F

電話番号

0973-24-7534

営業時間

9:00〜22:00
※閉館時間は作品により変更する場合がございます

歴史が深い豆田の町を散策する
豆田町

九州北部のほぼ真ん中に位置する大分県日田市。水処稀荘がある豆田町(まめだまち)は、江戸時代幕府直轄地「天領」の中心として栄えた城下町で、今なお当時を偲ばせる古い建物や町並みが数多く残っているエリアです。国の伝統的建造物群保存地区に指定されていて、電柱や電線は全て地下に埋められていています。空がすっきりと見えて、月の出る夜は特に情緒的。そして地元の人達はここで暮らしながらお店を営む、日々の生活を感じられる町。このエリアは、お店が1階にあり、2階が住居という建物が多く、水処稀荘もそのひとつです。

その他日田のおすすめスポット

三隈川(みくまがわ)
車で5分 徒歩25分
阿蘇山を水源とする“筑後川”は、流路延長143km、流域面積約2,860平方kmの河川。九州地方最大の規模を誇ります。九州地方北部を東から西へ有明海に注ぐ川の上流は「三隈川」と呼ばれ、“水郷日田”と呼ばれるほど豊かな水があふれることで知られています。川沿いには温泉旅館が立ち並び、遊船(屋形船)での宴や、夏場に行われる鵜飼を見ながらの趣き深い宴会が楽しまれています。また、様々なイベントも行われており、毎年5月の“川開き観光祭”では盛大な花火が打ち上げられ、11月の“千年あかり”では竹あかりが川面を照らします。
慈恩の滝(じおんのたき)
車で30分
玖珠町の西に位置する「慈恩の滝」は、日田市天瀬町と玖珠郡玖珠町の境に位置し、上段20m、下段10mと、合わせて約30mの落差がある二段滝です。
また、滝の裏側へ向かうことができるため別名“裏見の滝”とも呼ばれ、夜にライトアップされる滝は、昼とは違う一面を見せます。滝を一周するには、時計回りのほうが、幸せを呼ぶといわれています。又、大蛇伝説も残されています。上段は両側の岸壁に囲まれて奥まったところにあるため、正面からしか見えない絶景の滝です。
※2020年7月の豪雨の影響で、現在、滝の裏側は通れません。
小鹿田焼の里(おんたやきのさと)
車で25分
小鹿田焼は大分県日田市の山の中にある民藝の里
そこでは9軒の窯元が300年の歴史を持つ昔ながらのやり方で作陶を続けている
親子代々で続けてきて弟子は取らず、自然と共に生き、生活と仕事が一緒にある風景は世界的にも特異な場所
小鹿田の里には川の流れを利用し陶土を粉砕する道具”唐臼”の音が絶え間なく響いている
唐臼は小鹿田の里のシンボルとされている
琴平温泉 ゆめ山水
車で10分
日田市内の山中にある天然温泉
車で10分で行ける近場で清流のすぐ横で入れる露天風呂
男湯と女湯はそれぞれ渓流沿いの露天風呂で、特に男湯は川の真横まで降りれて入ることが出来ます
家族風呂は室内風呂で貸切湯となっています
亀山公園(きざんこうえん)
車で5分
日田のシンボルである三隈川に囲まれた公園
公園内には子供が遊べる遊具や小川もあります
川の音が聞こえる公園内でゆっくりしたり、公園の周りの三隈川沿いを散歩するのも気持ちいいですよ

薫長酒造資料館(クンチョウ酒造)
徒歩1分
水処稀荘から見える豆田町の酒蔵
天領日田のおいしい水を使い300年以上の歴史ある酒蔵で酒づくりを続けています。酒造りで使われていた桶や道具が展示されている酒蔵資料館や、出来上がった酒を試飲するスペースもあります。酒を試飲しても歩いて帰れるので、これも水処稀荘に宿泊する特権です!

九州各地のスポット

九州旅の拠点に

”九州北部エリアの街には2時間以内でアクセスできる利便性”

九州北部の真ん中にあり、阿蘇山と英彦山の間に挟まれた自然と水に恵まれている日田盆地。九州各方面に繋がる水路と陸路が重なる土地柄であることから、古くから情報や物流が行き交う拠点。歴史は深く、古墳や古代遺跡から各時代ごとの発掘物が出土していて、曹操の鏡とも卑弥呼の鏡ともいわれている国重要文化財「金銀錯嵌珠龍文鉄鏡」の出土も話題になっていたり。太古より各時代ごとに九州で重要な役割を担い続けている土地であり、時代の中央政権との繋がりがある土地。豊臣時代からは中央直轄地になり、そのまま江戸時代は天領地、西国筋郡代となり九州の政治、文化、経済の中心でした。

水処稀荘の川の向こう側に見える石垣あたりに代官所や陣屋があり、そのお膝元でもある豆田町は城下町や陣屋町であり、九州の大名などに対しての金融業を営むことが許された掛屋衆など幕府御用達の豪商たちの活躍、文人墨客の往来、町人文化の繁栄など栄華を極め、山には金鉱があったり、湖のような川があったり、神秘的な底霧が現れたりと面白い土地であります。

日帰りで楽しめる九州各地への旅